頭の中で場面を想像しながら笑いを楽しむ時間、童笑寄席の日がやってきました。 今年は、港南台第二小学校の図書室をお借りして、キッズクラブの友達と一緒に楽しむことになりました。寄席を聴くのは初めて、という子が多い中、出囃子に合わせて、絵描家筆之輔(えかきやふでのすけ)さんの登場です。
筆之輔さんは、保科琢音さんというお名前の絵本作家でもあります。まずはイラストを見て「これは何か」を当てるクイズから。かなり意外な答えに大笑い。場もすっかり暖まったところで、いよいよ落語の始まりです。
最初の噺は「つる」 鶴がどうして「つる」と呼ばれるようになったのか?というお話です。「ツゥ~っと来て、、、」というおもしろおかしいフレーズが、しばらく耳から離れませんでした。 二席目は「動物園」というお題の虎の話でした。筆之輔さんが真似る本物を思わせる虎の動きに、子ども達もじっと見入っていました。
絵本と公演チラシ
「落語って、楽しかった!」という声がたくさん聞かれたので、初寄席は成功のようでした。落語家さんの話芸を間近で観ることが出来た良い時間でした。